昨日、今年の秋に2GHzのCPUを積んだGalaxy S IIIが発売されるなんていうとんでもないうわさ話が出てきて話題になりました。結局はサムスン自らが公式ツイッターアカウントにて事実無根な報道だと否定して落ち着いたわけですが、また新しい、今度はもう少し穏やかな噂が出てきています。
これは韓国メディアが報じていることで、次期Galaxy S(Galaxy S III)はクアッドコアを搭載し、来年上半期の発売を目指しているという話です。そしてこのクアッドコアCPUを搭載した次期Galaxy Sは、現行のGalaxy S IIの2倍の性能が見込まれているそうです。
先月中旬頃に、2GHzデュアルコアCPUを搭載した端末を開発中であることをサムスン自らが明らかにしていますが、クアッドコアCPUを搭載したGalaxy S後継機の話はこれまで正式には出てきていないと思います。
しかしこの話は、噂にしては現実味がありすぎてあまり面白くはない話ではあります。なぜなら、NVIDIAの次期チップセット「Kal-El」を搭載したスマートフォンは今年8月にも登場する見込みだとされていますし、Qualcommの第四世代Snapdragon APQ8064を搭載した端末も来年初頭に登場する予定だからです。いずれもクアッドコアCPUです。
今回の噂が仮に嘘であったとしても、来年の夏ころまでには2GHzを超えるCPUやクアッドコアCPUを搭載した端末が間違いなく登場することになるでしょう。
情報元:MONEYTODAY