KDDIは11月30日、auのAndroidタブレット「GALAXY Tab S SCT21」に、電気通信事業法に基づく設計認証番号が正しく表示されない問題があることが判明したと発表しました。
対象は、2015年9月10日より配信されていたソフトウェアアップデートを実施済みの「GALAXY Tab S SCT21」。このアップデートを行った後、電気通信事業法で規定された設計認証番号(T認証番号)が空欄となってしまうことが判明したとのことです。表示上の問題であるため、機能や性能、安全性などに問題はないとしています。
この問題を修正するためのソフトウェアアップデートが11月30日より配信開始されました。アップデートすると下の画像のとおり、設計認証番号の欄に「AD14-0167005」という番号が表示されます。
アップデートはいつものとおりWi-Fi/3G/4Gを使いスマートフォン単体で行う方法と、PC経由で行う方法の2通りの方法が用意されています。アップデートにかかる時間はWi-Fi/4G利用で約5分、3G利用で約6分、PC経由で約21分。
アップデート後、ビルド番号は「SCT21KDU1BOK1」になります。
より詳しいアプデート情報(au公式サイトへ)