Androidの新しい検索機能「Now on Tap」が本日11月10日よりこの日本でも使えるようになりました。日本語対応は、英語に続く2言語目の対応となります。Android6.0 を搭載した端末で利用できます。
「Now on Tap」はAndroid6.0 Marshmallowで実装された新しいアシスト機能です。何らかのアプリを開いている状態でホームボタンをロングタップすると、画面下からカードが出現し、画面の内容から予測される「ユーザーが今欲しているであろう情報」を表示します。
たとえばTwitterアプリを開いていて気になるアーティストの名前を見つけた時、ホームボタンをロングタップると画面の内容が自動的に解析され、「ウェブ検索」「YouTube」「画像」「オフィシャルサイト」を立ち上げるアイコンが表示されます。YouTubeのアイコンをタップすればYouTubeアプリが起動し、そのアーティストの関連動画一覧が表示されるという流れです。
このほかにも、LINEやメールなどで待ち合わせ場所や時間を相談しているようなとき、会話の中から自動的に待ち合わせの時間と場所をカレンダーに入力したり、食べログでお店のレビューを確認したり、お店に電話できるアイコンを表示したりします。
GoogleはNow on Tapを日本語で紹介する動画を投稿しました。これを見ればNow on Tapがどのような機能なのかを簡単に理解することができます。
情報元:Google