日本への投入も明らかになっていたASUSのHonycombタブレット「EeePad」ですが、そのシリーズのうちの一つである「Eee Pad Transformer」が国内で販売されることがこのたび正式発表されました。
発売時期は6月、価格は専用キーボードドック込みで59,800円ということです。
Eee Pad Transformerは10.1インチサイズのタブレットと脱着可能な専用キーボードドックをセットにした製品です。
搭載OSはAndroid3.0(Honeycomb)、解像度は1280×800、CPUはNVIDIA Tegra2 1GHzデュアルコア、RAMは1GB、ROMは32GB。カメラは前面1.2メガピクセル、背面5メガピクセルカメラを搭載。本体サイズはキーボードを外したところで271×176×12.9mm、重さは680gとなります。Androidバージョンは3.1へアップデートされる予定とのことです。
米国では既に発売済みですが、スペックや性能の割に価格が抑えられている点が評価されているようです。確かにキーボード付きでこの価格なら安いですね。販売チャネルは不明です。電気屋さんに普通に並ぶのかも知れません。
なお、EeePadシリーズにはTransformerのほかにあと2機種あります。その他の機種は以前まとめた記事でご確認いただけます。
ASUS、Androidタブレット「Eee Pad」を日本国内へも投入
詳細スペック
- サイズ:タブレットのみ 271×177×12mm、タブレット+キーボードドック 271×185×28mm
- 重量:総重量約1.3kg(タブレット:約680g、モバイルキーボードドック:約640g)
- OS:Android 3.0(Honeycomb) ※Android3.1へアップデート予定
- CPU:NVIDIA Tegra2 1GHzデュアルコア
- RAM:1GB
- ROM:約32GB
- ディスプレイ:10.1インチ
- 解像度:1280×800(WXGA)
- 外部端子:miniHDMI、microSDHC、SDcard、USB 2.0×2
- メインカメラ:500万画素
- サブカメラ:120万画素
- 連続駆動時間:約16時間
- 無線LAN:IEEE 802.11b/g/n
- カラー:ブラウン