UPQは、先月発売したAndroidスマートフォン「UPQ Phone A01」について、初回出荷分を回収すると発表しています。
製造工場が技適マークを正式に取得する前に出荷していたためで、同社が認証を確認・精査することを怠ったことが原因としています(当初は「技適マークの表記ミス」としていましたが、その後これが誤りであったと訂正しました)。
該当のユーザーにはメールで案内し、返送キットを送付しています。正式な認証を受けた後、正しい番号を記載したうえで返送すると案内しています。
「UPQ」は元カシオ計算機の中澤優子氏が立ち上げたベンチャー企業です。「UPQ Phone A01」はUPQがAndroidスマートフォンの第1弾として発売したもので、LTE対応Android5.1搭載の日本最安値SIMロックフリースマートフォンとして、14,500円で販売していました。
主なスペック
- ディスプレイ:4.5インチFWVGA(854×480) IPS液晶
- OS:Android5.1 Lollipop
- CPU:1.5GHzクアッドコア(MT6735)
- メモリー:1GB RAM、8GBストレージ、microSDカード対応
- カメラ:背面500万画素、前面200万画素
- 通信機能:Bluetooth4.0 Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n
- 対応ネットワーク:LTE(バンド1、バンド3、バンド19、バンド28)、3G W-CDMA(バンド バンド1、バンド19)
- その他:FMラジオ機能、GPS、デュアルSIM(microSIM)
- 本体サイズ重量:133×66×8.6mm、118g
- カラー: ブルー・バイ・グリーン、ブラック、ホワイト
情報元:UPQ