米Amazonがセットトップボックス「Amazon Fire TV」の新モデルを発表しました。価格は99ドル(約12,000円)で、米国で10月5日に発売します。日本での発売は未定です。
Fire タブレットと同じAndroidベースの「Fire OS」を搭載したセットトップボックスで、昨年4月に発表・発売された「Fire TV」の後継モデルとなります。
新モデルでは、新しいApple TVで対応が見送られた4Kに対応し、Amazon Video、Netflix、Huluなどで1080pストリーミングビデオ再生が可能になりました。また従来からあるリモコンによる音声検索に加え、パーソナルアシスタント「Alexa(アレクサ)」を搭載し、スポーツのスコアや天気予報のテレビでの表示、音楽再生などをリモコンから制御することが可能となりました。
クアッドコアCPU、2GB RAM、8GBストレージを搭載し、前モデルから処理性能が75%、GPUは2倍高速に。ワイヤレス機能も強化され、IEEE 802.11ac MIMOに対応しました。また別売りのBluetoothゲームパッド「Amazon Fire TV Game Controller」は遅延が20%軽減されました。
Fire TV本体とゲームパッド、2つの有料ゲーム、32GBのmicroSDカードがセットになった「Fire TV Gaming Edtion」(139.99ドル)もラインアップされています。
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情報元:Amazon.com