MotorolaがAndroid Wear搭載スマートウォッチ「Moto 360」の第2世代モデルと「Moto 360 Sport」を発表しました。発売時期は9月後半。価格は299.99ドル~。Moto 360は一部の国ではすでに予約受付けが開始されています。なお日本での発売については今のところ正式な案内はありません。
Moto 360
Moto 360はクラシカルな腕時計と同じ丸型のディスプレイを搭載していることが特徴の、Android Wear搭載スマートウォッチです。第2世代モデルでは丸型ディスプレイを継承しつつデザインがより実際の時計らしくなり、選択できるデザインの種類も増えました。カスタマイズサービス「Moto Maker」を使って、6種類のベゼル、3種類のケース、5種類のバンドから自分好みの組み合わせを選択して注文できます。
また今作では男性向けと女性向けの2モデルが用意され、それぞれで異なるベゼル、ケース、バンドデザインを選択できるようになりました。本体の大きさも異なり、男性向けモデルは46mm(42mmも選択可)、女性向けは42mmとなっています。
スペック
- ケースサイズ:直径46mm / 42mm 、厚さ11.4mm
- ディスプレイ:1,56インチ360×360ドット液晶(46mm)/1.37インチ360×360ドット液晶(42mm)
- ディスプレイ:(男性向け)42mm/46mm、1,56インチ360×360ドット液晶、(女性向け)42mm、1.37インチ360×360ドット液晶
- プロセッサー:Snapdragon 400(1.2GHzクアッドコアCPU)
- メモリー:512MB RAM、4GB内蔵ストレージ
- バッテリー容量:300mAh(42mm)/400mAh(46mm)
- 通信:Wi-Fi IEEE802.11 b/g、Bluetooth4.0LE
- センサー:加速度、照度、ジャイロスコープ、バイブ振動エンジン
Moto 360 Sport
Moto 360 Sportはスポーツやフィットネス向けのモデルです。GPS搭載によりユーザーの正確な位置を測定し、速度、走行距離、ペース、経路をトラッキングすることができます。
バンド部は特殊なUVコーティングが施されたシリコン素材を採用し、水分をはじき、退色や染色にも強くなっています。またディスプレイは新開発のAnyLightハイブリットディスプレイを搭載し、屋外でも高い視認性を持ちます。
情報元:Motorola