Googleは、これまで「Android M」と呼んでいたAndroidの次期バージョンの正式名称を「Android 6.0」と発表しました。開発コードネームは「Marshmallow(マシュマロ)」です。
Googleは5月に開催したGoogle I/O 2015にて、Android OSの次期バージョンを「Android M」として発表。アップデート内容の公開や開発プレビュー版の提供を行ってきました。
今回、「Android M」の正式名称を「Android 6.0」と発表しました。Androidのコードネームはバージョン1.5のCupcake以来、アルファベット順にお菓子にちなんだ名称が付けられていますが、今回は「M」を頭文字とした「Marshmallow」であることも明かしました。
また、正式版Android 6.0 SDKに加え、Android Mの最終プレビュー版となる「Android M Developer Preview 3」をNexus 5、Nexus 6、Nexus 9、Nexus Player向けに提供開始しました。Android 6.0 Marshmallowの正式リリースは今年の第3四半期になる見込みです。
SDK、Android M Developer Preview配布ページ
なお、Googleは昨年10月に「Android 5.0 Lollipop」を「Nexus 6」、「Nexus 9」とともにリリースしており、今回も新しいNexus端末の同時リリースが期待されています。噂では、5.2インチディスプレイを搭載したLG製の「Nexus 5(2015)」と、5.7インチディスプレイを搭載したファーウェイ製の「Nexus 6(2015)」が登場すると言われており、実機を映したとするスパイショット画像もいくつか出回っています。
情報元:Google