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Google翻訳アプリの「インスタント翻訳」機能が新たに20言語に対応。日本語は今回も含まれず

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Android / iOS版Google翻訳アプリの「インスタント翻訳」機能が、新たに20言語に対応しました。しかし日本語への対応は今回も見送られています。

「インスタント翻訳」はGoogle翻訳アプリに今年1月に追加された新モードで、標札などに書かれた文字をカメラにかざすだけで翻訳結果をリアルタイムに画面に表示します。

提供開始時点では、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語の7言語のみに対応していましたが、今回、ブルガリア語、カタロニア語、クロアチア語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、フィリピン語、フィンランド語、ハンガリー語、インドネシア語、リトアニア語、ノルウェー語、ポーランド語、ルーマニア語、スロバキア語、スウェーデン語、トルコ語、ウクライナ語、ヒンディー語、タイ語の20言語に新たに対応しました。対応言語はこれで合計27言語になりました。

なお、ほとんどの言語は英語との相互翻訳(例えば英語からフランス語、フランス語から英語という具合)が可能ですが、ヒンディー語とタイ語については、英語からの一方通行の翻訳にのみ対応しています。

Googleはこのほか、音声会話モードにおいて発話された言語を自動的に認識して翻訳する「リアルタムボイス翻訳」の翻訳速度とスムーズさも改善しました。

これらのアップデートは、今後数日以内にAndroid版とiOS版の両方のアプリに適用されます。

情報元:Google Official Blog