※追記:コメントにてご指摘いただいたとおり、確かに開発中の現時点では、1.4GHzでの動作を検討中だからといって、必ずしもそれがMSM8655をクロックアップさせようとしているのだ、ということにはならないです。現にGIGAZINEの記事を見ると5月17日時点でMSM8655Tの1.4GHz動作であると記載されていますし、これを見ると予め8655Tが載ってくる線もあるのかなと思います。
というわけで、REGZA Phone IS11TのCPUは1.4GHz動作になるかもしれないとだけにとどめておくのが良いのかも知れません。以下それを理解した上でご覧ください。
先日発表されたKDDIのスライド式フルキーボード搭載スマートフォン「REGZA Phone IS11T」ですが、CPU周波数が1.4GHzに引き上げられることになるかも知れないという話が出てきています。
ケータイWatchの取材によると、本機に搭載されているチップセットはXperia acro IS11Sなどと同じQualcomm社製Snapdragon MSM8655だが、メーカー(東芝)はCPUを1.4GHzで動作するよう現在検討を進めているということです。
ちなみにシャープのAQUOS Phone、IS12SHとIS11SHも1.4GHzのCPUを搭載していますが、こちらは仕様上このクロックで動作する「MSM8655T」というチップセットを搭載しています。対してREGZA Phone IS11Tは、仕様上の周波数は1GHz動作だが、クロックアップによって1.4GHzで動作させようとしているのだと思われます。
現在検討中ということなので発熱や電池持ちなどの支障がどの程度のものになるのかを検証しているところなのだと思われます。仮にこれで決定した場合には生じるリスクよりも受けられる恩恵の方が勝る結果&判断をしたということになると思うので、そのときには素直に喜ぶべきことなのかなと思います。
情報元:ケータイWatch
ケータイwatchは夏モデル一覧でもMSM8655Tを単にMSM8655としか表記してないので、“MSM8655を1.4Gで動作”がMSM8655TでなくMSM8655のクロックアップを指す、ってのはこじつけにも程があるとしか言いようがないですね。
コメントありがとうございます。
なるほど、確かにそのとおりかも知れません。
今のところはgigazineを除いてどのメディアさんもMSM8655と記載していますのでそれが正しいと思っていましたが、8655Tである可能性もあるわけでクロックアップであると言い切ったのはまずかったかもしれません。修正しておきます。