昨日のドコモ新サービスのまとめに続いて、今度はKDDIの新サービスのまとめをしてみたいと思います。これもまた自分用のメモのつもりで書いています。
KDDIもドコモ同様、スマートフォン向けサービスを拡充させていき、スマートフォンの普及を促進させる方向性です。
auサービスの標準搭載
auサービスとは、Cメール、Eメール(~@ezweb.ne.jp)、au簡単決済、au one Marketの4つのサービスをここでは指します。これまでEVO WiMAXなどのグローバル端末ではこれら機能が標準で搭載されていませんでしたが、秋以降投入するAndroidスマートフォンにはすべてこれら機能を標準搭載させる予定です。
今回発表されたXperia acro IS11Sは発売当初はCメールのみの対応でEメール(~@ezweb.ne.jp)は利用できませんが、9月下旬までに対応させるということです。
それと緊急地震速報を夏モデルも含め今後発売される全モデルで基本的に対応させるとのこと。
新たなネットワークへの取り組み
KDDIの公衆無線LANサービスである「au Wi-Fi SPOT」の提供を6月末から提供します。ISフラット、プランF(IS)シンプル/プランF(IS)の加入者は無料で使えます。大きな特徴は、3GとWi-Fiを状況に応じて自動的に切り替わる仕組みになっている点で、ユーザーは切り替わりを意識することなくより最適な状態で通信を行えるようになります。また、専用のウィジェットを提供してウィジェット上でこの機能のON/OFFが出来るようにします。
コンテンツ・アプリの強化
Facebookと連携したサービスを提供します。具体的にはjibeとの連携をはかり、jibeにてFacebookの最新投稿を確認したりアドレス帳からFacebookのDMが遅れるようにします。夏モデルとして発表されたiida INFOBAR A01ではさらに、専用のFacebookウィジェットが搭載されます。
また、LISMO unlimitedが6月中旬にスタートします(Xperia acro IS11Sだけはau one marketに対応していないので9月下旬頃対応予定です)。月額1480円で約100万曲の音楽がきき放題のサービスです。また、「LISMO WAVE」にmusicclipが追加されます。これは音楽を映像と一緒にラジオのように配信するものです。
今回の発表会で取り上げられたものはこんなとろこだと思います。
質疑応答では、WiMAX対応機種は秋にどかんと出す、秋には国内メーカー製だけではなくてグローバル端末も出す、などという回答が飛び出しました。