楽天は、Android端末向けの独自のアプリストア「楽天アプリ市場」を6月下旬を目処にオープンすると発表しています。専用のウェブサイトと、「楽天アプリ市場」アプリをリリースします。
携帯キャリアや端末メーカー、アマゾンなどが提供する独自のアプリストアと同種のもので、ゲームやエンタメ、教育関連など実用的なものまであらゆるAndroidアプリが取り揃えられます。
ユーザーは「楽天アプリ市場」アプリを通じてAndroidアプリのダウンロードとインストールが行えます。有料アプリの購入や、アプリ内課金に楽天スーパーポイントが使えるのが特徴。支払金額に応じてポイント付与も受けられます。
アプリ開発者の視点では、楽天の全国9,775万人の会員に向けて自身のアプリをアピールでき、また楽天グループの各ウェブサイトに掲載されることもあるので、露出機会が増えるとしています。さらに、アプリやアプリ内課金の販売手数料は販売価格の25%となっており、他社よりも安価であるとしています。
楽天は「楽天アプリ市場」のオープンに先駆け、アプリ開発者向けのサイトを開設してアプリ開発に関する情報提供を行う予定です。
情報元:楽天