ソニー、Androidスマートフォンの新フラグシップ「Xperia Z4」を発表。国内で今夏発売

ソニーモバイルは4月20日、Androidスマートフォンの最新モデル「Xperia Z4」を発表しました。国内で今夏モデルとして発売します。

Xperia Zシリーズの完成形を目指したという今作では、前モデルのXperia Z3とよく似たデザインながら、フロントカメラに焦点距離25mmの広角レンズと約510万画素のExmor R for mobileを採用し、自分撮りやビデオ通話の品質が向上。オーディオ機能では192kHz/24bitのハイレゾ音源や音声圧縮技術LDACが新たにサポートされました。Android5.0や64bit対応のオクタコアプロセッサ（Snapdragon810）を搭載し、パフォーマンスはXperia Z3の2倍に。モバイル通信もLTE Cat.6対応により最大225Mbpsのデータ通信に対応しました。

ディスプレイはXperia Z3と同じ5.2インチFHDトリルミナスディスプレイ for mobileを搭載しています。Xperia Z3に比べて約0.4mmの薄型化、約8gの軽量化が図られました。また、USB端子はキャップレス防水に対応しました。

サイドのメタルフレームは磨き上げにより、輝きを高める処理が施されています。コーナーは着色した樹脂の上に透明な樹脂を重ねる2層加工となっており、色味を失いにくい構造となっています。カラーラインアップはホワイト、ブラック、カッパー、アクアグリーンの4色

主なスペックは以下のとおりです。メモリーはRAM、ROM共にZ3と同じに。メインカメラの仕様も同じです。バッテリー容量はXperia Z3の3100mAhから少し減りましたが、バッテリー持ちは逆に伸びています。Wi-FiはMIMOに対応しました。

• 本体サイズ：約146×72×6.9mm
• 重さ：約144g
• バッテリー容量：2,930mAh
• ディスプレイ：約5.2インチ　FHD（1920×1080）　トリルミナスディスプレイ　for mobile
• OS：Android5.0
• CPU：2.0GHz/1.5GHzオクタコア（Snapdragon 810）
• メモリー：3GB RAM、32GB ROM
• microSDカード：対応
• カメラ：背面2,070万画素Exmor RS for mobile、前面510万画素Exmor R for mobile
• 無線LAN：IEEE802.11 a/b/g/n/ac（MIMO）
• Bluetooth：4.1
• NFC：対応
• 防水・防塵：IPX5/8、IP6X
• カラー：ホワイト、ブラック、カッパー、アクアグリーン