パナソニックは、Androidを搭載し、LTEに対応したデジタルカメラ「LUMIX DMC-CM1」を国内で3月12日より発売すると発表しました。2,000台のみの限定販売となります。価格は120,000円前後。
OSにAndroidを採用し、モバイルネットワークに対応しているためSNS等でのコミュニケーションに優れたデジタルカメラです。欧州の一部では昨年より発売されていました。
本体天面にあるカメラ切換スイッチをスライドすると、カメラとAndroidを切り換えられます。撮影した写真や編集がアプリによって簡単にでき、写真を自動でオンライン保存したり、即座にSNSに投稿するなどできます。また、Google Playにも対応しており、自由にアプリをダウンロードできます。通信は4G LTE（FDD Band1/3/4/5/7/8/20）、W-CDMA方式（Band I/IV/V/VIII）、GSM方式に対応。音声通話にも対応しています。
センサーはハイエンドコンパクトカメラに搭載される大型の1.0型高感度MOSセンサーを搭載。有効画素数は2010万画素。RAW撮影に対応しています。
レンズはライカの品質基準を満たした「F2.8 LEICA DC ELMARIT（エルマリート）レンズ」で、画角は3:35mm判換算で28mm。F値は2.8-11。最大4倍のデジタルズームに対応。絞りやシャッタースピード、クリエイティブコントロールなどの設定が可能なコントロールリングを備え、マニュアル操作も楽しめます。
動画は4K15pの動画撮影に対応。シャッターを押した瞬間の前後それぞれ1.5秒間を1秒15コマの連写で記録し、45枚の写真から好きな1枚を選んで残せるアプリ「4Kプリ連写」をプリインストールしています。
この他の主なスペックは、4.7インチTFT液晶、2GB RAM、16GB内蔵ストレージ（microSDカード対応）、2.3GHzクアッドコアCPU（Snapdragon 801）、107万画素インカメラ、2,600mAhバッテリーなど。IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0、GPSにも対応しています。
情報元：パナソニック
