日刊工業新聞の報道によると、パナソニックは単体でモバイル通信が可能な「SIMフリーのLTE対応モデル」を、ミラーレス一眼デジカメにも展開していく計画とのこと。また、昨年欧州の一部で発売したLTE対応のAndroid搭載コンデジ「LUMIX DMC-CM1」を、今年の前半に米国と日本でも発売する計画とのことです。
昨年パナソニックが発表・発売した「LUMIX DMC-CM1」は、Androidを搭載したコンパクトデジタルカメラです。LTEに対応しており、撮影後に加工し、すぐに共有やクラウド保存出来るのが売り。2,000万画素の1インチMOSセンサーや、F2.8/28mm Leica DC Elmaritレンズ、画像処理エンジン「Venus Engine」などを搭載し、撮影もコンデジクラスの性能を持ちます。
今回の報道では、パナソニックはコンデジに続いてミラーレス一眼デジカメにもSIMフリーのLTE対応モデル(OSは不明)をラインアップ。まずは小型の機種で展開し、投入時期は今年の後半とみられるとのことです。将来的にはデジカメの全機種にモバイル通信機能を盛り込むことも検討しているそうです。
情報元:日刊工業新聞