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ソニー、Androidを搭載したウォークマンの新フラグシップ「NW-ZX2」を発表。より高音質で高剛性に

Walkman_NW-ZX2

ソニーはCES2015のプレスカンファレンスで、ウォークマンの新しいフラグシップモデル「NW-ZX2」を発表しました。世界各国で今春発売。米国での価格は1,199.99ドル(約143,000円)です。

日本では2013年秋に発売された「NW-ZX1」の上位機種で、OSにAndroidを採用し、高音質を追求したパーツで構成されているのが特徴です。

フルデジタルアンプ「S-master HX」や、圧縮音源を高音質にアップグレードする「DSEE HX」を搭載する点はNW-ZX1と共通。新モデルでは剛性を高めたアルミ合金のシャーシや、金メッキ銅板、OS-CON&大容量バッテリー、電気二重層コンデンサを搭載し、電源も強化するなどして音質がさらに高められています。

対応フォーマットはDSD(リニアPCM変換再生)、MP3、WMA、AAC、FLAC、AIFF、WAV、ALAC。ソニーが同日発表したBluetoothの新しい音声圧縮技術「LDAC」にも対応し、ワイヤレス再生時の音質も向上しています。

OSはAndroid4.2を採用。ディスプレイはタッチ操作対応の4.0インチFWVGA(854×480)トリルミナスディスプレイforモバイル。通信はWi-Fi 802.11 a/b/g/n、Bluetooth(A2DP/AVRCP/OPP/HID/SPP)、NFCに対応。内蔵ストレージは128GBで、今作ではmicroSDカードを新たにサポートしました。

本体サイズは 65.1×131.2×18.5mm、重さは235g。バッテリー容量は未発表ですが、MP3で最大60時間、ハイレゾ音源(192kHz/24bit)で最大33時間の再生が可能とされています。

情報元:Sony