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ソニー、スマートロック事業を行う「Qrio株式会社」を今月中に設立予定。スマートフォンで施錠・解錠できる

Qrio_Smart_Lock

ソニーは12月12日、スマートロック事業を行う合弁会社「Qrio株式会社」を今年12月中に設立すると発表しています。

新会社はWiLとソニーが共同出資して設立。今後市場の拡大が予測されるスマートホーム領域において、ソニーが保有する無線セキュリティ技術、公開鍵認証技術などを活かしたスマートロックを開発、製造し、来年度より、個人および法人に向けて販売開始する予定としています。

スマートロックとは、無線セキュリティ技術を使ってスマートフォンなどのアプリから住宅等の鍵の施錠、開錠ができる電子鍵のことです。家族や友人間、また不動産業者間などでスマートフォンを鍵代わりとして施錠、開錠ができるため、鍵の受け渡しなどの手間を省くことができるようになります。

QrioはすでにクラウドファンディングサイトMakuakeにて、世界最小スマートロック「Qrio Smart Lock」の資金調達を開始しています。ドライバーなどの工具を一切使わずに誰でも簡単に取り付けることができ、スマートフォンを使って簡単に鍵を開けたり閉めたりできるとアピールしています。

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情報元:ソニー