ソニーは10月1日、Androidタブレットの新製品「Xperia Z3 Tablet Compact」を国内で発表しました。11月7日に発売します。市場推定価格は内蔵ストレージが16GBの「SGP611JP/W・B」が44,000円前後、32GBの「SGP612JP/W・B」が50,000円前後です。
ソニーが先月ドイツで発表したコンパクトサイズのAndroidタブレットです。今回発売されるのはモバイルネットワークに対応しない、Wi-Fiモデルとなります。
8インチWUXGA(1920×1200)のTRILUMINOS Display for mobileを搭載し、世界最軽量約270g、厚さ6.4mmの薄型ボディー、および約15時間の長時間駆動が実現されています。また、IPX5/8、IP6Xの高い防水・防塵性能を備え、入浴中やキッチンなどの水回りでの使用も可能にしています。
ディスプレイ以外の主なスペックは、Android4.4、2.5GHzクアッドコアCPU、3GB RAM、810万画素メインカメラ、220万画素サブカメラ、4,500mAhバッテリーなど。フラグシップスマートフォン「Xperia Z3」とカメラ以外は基本同じ構成であり、ハイレゾ音源再生やDSEE HXサウンド技術、デジタルノイズキャンセリング機能、「PS4 リモートプレイ」にも対応しています。
本製品の発売にあわせ、11月下旬に専用アクセサリーが発売されます。スタンド機能付きカバー「SCR28/W・B」は4,500円前後、スクリーンプロテクター「ET988」は1,500円前後。また、明日10月2日より、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて先行展示が行われます。
スペック
- サイズ:213.4×123.6×6.4mm
- 重さ:270g
- ディスプレイ:8.0インチ WUXGA(1920×1200) TRILUMINOS Display for mobile with Live Colour LED、X-Reality for mobile
- OS:Android4.4
- CPU:2.5GHzクアッドコア(Snapdragon 801)
- RAM:3GB
- ROM:16GB/32GB
- 外部メモリー:最大128GBまでのmicroSDカード対応
- メインカメラ:約810万画素 裏面照射積層型CMOSセンサー Exmor RS for mobile
- フロントカメラ:約220万画素 裏面照射型CMOSセンサー Exmor R for mobile
- 通信機能:Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac(MIMO対応)、Bluetooth4.0、aGPS/GLONASS、NFC、USB 2.0、DLNA
- バッテリー容量:4,500mAh
- カラー:ホワイト、ブラック
情報元:SONY