KDDIは7月31日、Androidスマートフォンの新製品「HTC J butterfly HTL23」を発表しました。8月下旬以降発売します。各種通知をドットで知らせる専用ケース「ドットビューケース」もあわせて発売します。
HTCが日本市場向けに特化して開発したau限定モデルの第4弾で、2012年に発売した「HTC J butterfly HTL21」の後継機種となります。HTCのオリジナルUI「HTC Sense 6」を搭載し操作感を継承しつつ、カメラ機能の進化や、IPX7の防水防塵への対応、通信では「キャリアアグリゲーション」および「WiMAX 2+」に対応しました。
背面に搭載した「デュオカメラ」が大きな特徴で、1300万画素と200万画素の2つのレンズにより奥行き情報を取得し、3D効果や撮影後のピント変更が可能となっています。これはHTCが今年海外で発表したフラグシップモデル「HTC One M8」で初めて搭載したものです。また、国内で初となる500万画素の高解像度フロントカメラを搭載し、自撮り性能も強化されました。
サウンド面ではハイレゾ音源の再生に対応。デュアルフロントステレオスピーカーを搭載するほか、高品質な「JBL ハイパフォーマンス インイヤー ヘッドフォン」がau限定色（オレンジ）で標準装備されます。
このほか、ジェスチャー操作の搭載や、ニュース・SNS情報をホーム画面からチェックできる「HTC BlinkFeed」の強化などが行われています。
基本スペックは以下のとおり。ディスプレイは5インチFHDから変化なし。CPUは1.5GHzクアッドコアから2.5GHzクアッドコアに、バッテリーは2,020mAhから2,700mAhに強化されました。サイズは厚さが9.2mmから10.0mmに、重さは140gから156へと増しています。
スペック
- 本体サイズ：約70 (W)x145 (H)x10.0 (D) mm
- 重さ：約156g
- ディスプレイ：約5.0インチ FHD（1920×1080） superLCD3
- OS：Android4.4
- CPU：2.5GHzクアッドコア（Qualcomm MSM8974AC）
- RAM：2GB
- ROM：32GB
- 外部メモリー：microSDXC（最大128GB）
- メインカメラ：約1,300万画素/CMOS
- サブカメラ：約500万画素/CMOS
- 通信：3G/4GLTE/WiMAX 2+、IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0
- その他：防水・防塵、おサイフケータイ、赤外線通信、NFC、ワンセグ、フルセグ
- バッテリー容量：2,700mAh
- カラー：ルージュ、キャンバス、インディゴ
情報元：KDDI
