ドコモは6月26日、販売中のAndroidスマートフォン「Xperia Z1 SO-01F」および「Xperia Z1 f SO-02F」に対し、OSバージョンアップを含むソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
提供される最新ソフトウェアのバージョン(ビルド番号)は「14.3.B.0.288」。アップデートするとOSバージョンが「Android4.4 KitKat」へバージョンアップし、全体的な操作性の向上や品質改善、セキュリティパッチの最新化等が行われます。また、メーカーやドコモが提供する最新機能・サービスが追加されます。
主なアップデート内容は以下のとおりです。
- カメラ画質(ノイズ感・解像感)が向上
- カメラウィジェットのカスタマイズが可能に
- Xperiaホームに対応(着せ替え機能)
- ステータスバーに表示するシステムアイコンをカスタマイズ可能に
- 通知パネルのUIが改善され、通知とクイック設定ツールが別表示に
- スモールアプリの機能強化(通知パネルから表示を制御)
- 電源キー長押しで表示するメニューからスクリーンショットが可能に
- 緊急省電力モードの追加
- ドコモ標準の電話アプリが刷新
- ドコモの絵文字がリニューアルして252個から698個に拡大
- プリンタ連携機能の追加
- アプリ「PlayStation」「Vine」「What’s New」の追加
- 充電器からスマートフォンを取り外した際、一定時間タッチパネルが動作しない場合がある不具合を改善
スマートフォン単体でアップデートする場合、「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」を選択し、画面の案内に従って操作を行うことでアップデートを開始できます。パソコン経由でのアップデート方法も用意されています。
アップデートにかかる時間はスマートフォン単体で行う場合で約47分、パソコン経由で約63分となっています。
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