Mozilla Japanは5月28日、Firefox OSの開発者向けリファレンス端末「Flame」を日本国内で販売する予定であることを明らかにしました。
Flameは今年の2月にMozillaが発表したFirefox OSで初のリファレンス端末です。日々更新されるOSの最新開発版を利用できるほか、使用するRAMのサイズを変更する機能など開発者向けの機能が搭載されており、開発者はFlameを使って機能の検証やアプリの設計・開発など、さまざまな開発に利用することができます。
スペック
- プロセッサ:Qualcomm MSM8210 Snapdragon(1.2GHz デュアルコアCPU)
- ディスプレイ:4.5インチ FWVGA(854 x 480 ピクセル)
- カメラ:メイン500万画素/サブ200万画素
- ネットワーク:GSM 850/900/1800/1900MHz、UMTS 850/900/1900/2100MHz
- ストレージ:8GB
- RAM:256MB ~1GB RAM(開発者が調整可能)
- バッテリ容量:1,800mAh
- 通信:Wi-Fi 802.11 b/g/n、Bluetooth 3.0、NFC
- 機能:A-GPS、デュアルSIM対応
- 外部インターフェース:Micro USB
Firefox OSを搭載する端末が国内で正規に発売されるのは今回が初めてです。国内での利用に問題がないよう、TELEC(技適)やJATEといった認証を受けたものが販売されます。
販売元や価格、購入方法などについては、詳細が決定次第Mozillaのホームページで案内されます。いち早く発売情報を入手したい方向けに、「お知らせメール」の登録フォームも用意されています。
Flame特設サイト
情報元:Mozilla Japna