Sonyは5月21日、同社のグローバル向け公式ブログにて、Xperia Z、Xperia ZL、Xperia ZR、Xperia Tablet Zの4機種に対し最新ソフトウェアの配信を開始したとお知らせしました。特定の市場において、今後数週間にわたり全端末に配信されます。
アップデートするとAndroidバージョンがAndroid4.4 KitKatにバージョンアップし、パフォーマンスとUIの最適化が行われます。加えて以下の更新が行われます。
- ステータスバーとクイック設定が刷新
- PlayStation4と共通のより滑らかな起動アニメーションとライブ壁紙の追加
- ネイティブアプリ(メッセージ/メール/スマートソーシャルカメラ/STAMINAモード)の改善
- メディアアプリ(Walkman/ムービー/アルバム)をSony Entertainment Networkと統合してフルに使えるよう改良
- テーマ変更機能「Xperia Themes」の強化
- SmartWearへの対応(SmartBand SWR10とライフログアプリ)
今後のアップデートスケジュールについて、Xperia T2 Ultra、Xperia E1、Xperia M2に対し、7月よりAndroid4.4 KitKatへのバージョンアップを提供開始するとしています。
なお、いつものとおり最新ソフトウェアが各端末で利用可能になるタイミングは、市場やキャリアによって異なるとしています。日本で発売されている端末については販売する各携帯電話会社から提供有無やタイミング等が案内されるものと思われます。
情報元:Sony mobile