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ドコモ、洗練された新デザインを採用した「らくらくスマートフォン3 F-06F」を発表、4.5インチ有機ELディスプレイ採用で見やすく

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ドコモは5月14日、富士通製のシニア向けAndroidスマートフォン「らくらくスマートフォン3 F-06F」を発表しました。8月発売予定です。

ドコモのシニア向けスマートフォンシリーズ「らくらくスマートフォン」の3世代目にあたる製品です。今作は簡潔な美意識を背景としたデザインに定評のあるデザイナー原研哉氏がデザインを担当。手のひらにフィットする本体形状、洗練されたカラー、本体色と画面色の統一などにより、使いやすく美しいデザインに仕上げられています。

ディスプレイは4.5インチHDに大型化・高精細化し、さらに液晶から有機ELに変わったことで写真などをより鮮やかに表示できるようになりました。カメラは手ブレに強くなり、シャッターを押してから撮影されるまでのタイムラグも短縮されたので、思い通りの写真がより簡単に撮れるようになっています。押した感覚のある「らくらくタッチパネル」や、場所がわかりやすい受話口&大音量スピーカー、相手の声が聞き取りやすい「スーパーはっきりボイス4」「ゆっくり」ボイスなど、従来のらくらくスマートフォンに搭載されてきた基本機能はもちろん継承されています。ただし、VoLTE、急速充電2には非対応です。

また、複雑になることを避け、かつ安全・安心して使えるように、従来からのコンセプトに則しGoogleのコンテンツ配信サービス「Google Play」には非対応となっています。アプリはdマーケットから追加できます。また、メッセージングアプリ「LINE」に対応しています。

このほか新機能として、家族や仲間内でのコミュニケーションが容易にとれる「ファミリーページ」アプリを搭載しています。写真、メッセージを投稿することで家族や仲間と共有でき、そのやりとりは蓄積されてフォトアルバムのように楽しめます。なお、このアプリはらくらくスマートフォン以外のスマートフォンでも利用でき、Google Playにて8月1日より配信が開始されます。

  • ディスプレイ:4.5インチ HD(1280×720) 有機EL
  • サイズ:約147×67×9.9mm
  • 重さ:約135g
  • OS:Android4.4
  • CPU:1.2GHzクアッドコア(Qualcomm  Snapdragon 400 MSM8926)
  • RAM:2GB
  • ROM:8GB
  • 外部メモリー:microSDXC(最大64GB)
  • カメラ:メイン810万画素、サブ130万画素
  • Xi:最大150Mbps/50Mpbs、クアッドバンドLTE対応、800MHz対応
  • 通信:Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0
  • その他機能:防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ、非常用節電
  • バッテリー容量:2,100mAh
  • カラー:レッド、ホワイト、ブラック

情報元:NTTドコモ