2010年度の国内でのスマートフォンOS別出荷台数シェアは、AndroidがiOSを抜いて1位だったそうです。
MM総研の調査によると、具体的なシェアはAndroidが57.4%、iOSが37.8%ということです。
ちなみに2009年度はiOSが72.2%で圧倒的なシェアを獲得し、Androidは15%程度だったと思います。いかにAndroidが勢力を強めてきたかがわかります。
メーカー別シェアでは、1位がApple(37.8%)、2位がシャープ(24.3%)、3位がソニー・エリクソン(9.8%)、4位がSamsung(9.0%)という形になっています。iPhoneのメーカーはApple唯一となりますが、Androidはさまざまなメーカーから出荷されますので各々の割合は少なくなります。
Android端末メーカーのみに絞るとシャープが1位になります。ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア全てに機種を投入したことが主な要因だと思われます。サムスンはGalaxy Sのヒットによりシェアを格段に伸ばしてきています。
2011年もスマートフォンの市場はさらに拡大していくことが予想されるとのことです。
情報元:MM総研