米AmazonがAndroidベースのセットトップボックス「Amazon Fire TV」を発表しました。価格は99ドル(約10,290円)。同日より米国のAmazon.comで販売を開始しています。日本での発売は発表されていません。
同社のタブレット端末「Kindle Fire」と同じAndroidベースのFire OSを搭載したセットトップボックスです。テレビとHDMIケーブルで接続してWi-Fiでインターネットに接続すれば、動画や音楽、写真、ゲームが楽しめるほか、オンラインストレージ「Amazon Cloud Drive」に保存した写真や動画を閲覧することができます。
操作は付属のリモコンで行います。特徴的なのはリモコン上部のマイクを使って音声による検索ができることです。コンテンツのタイトルや俳優・監督、カテゴリ名を声で発すれば、検索結果が表示されます。またゲームにおいては、別売りの専用Bluetoothゲームパッド「Amazon Fire Game Controller」を使うことで本格的なゲームを楽しむこともできます。
主なスペックは1.7GHzクアッドコアCPU(APQ8064)、2GB RAM、8GB内蔵ストレージ、Bluetooth4.0、Wi-Fi a/b/g/n。外部インターフェースは5.5mm DCジャック、USB2.0、HDMI出力、光デジタルオーディオ、10/100イーサネット。本体サイズは115×115×17.5mm。重さは281gとなっています。
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情報元:Amazon.com