Xperia Z1 fの改良版とされる「Altair(コードネーム)」に関する新情報です。市場投入されることが決まったのかもしれません。
最新ケータイ情報を発信するブログ:Blog of Mobile!!によれば、Sony Mobile製の「SO-04F」という端末が3月11日付けて米連邦通信委員会(FCC)の認証を通過。名称(型番)よりNTTドコモ向けの未発表端末であることがわかり、さらにソフトウェアバージョンが「s_atp_altair_1_32_2_18_a」と記載されていることから、開発コードネームがAltairであることもわかるとのこと。
以前よりSony MobileがAltairのコードネームで「Xperia Z1 f SO-02F」の改良版を開発しているという情報が出回っていました。Xperia Z1 fと同等サイズでスペックが多少向上したものになるとされています。今回FCCの通過で公開された端末前面の図(記事トップ)をみると、フロントカメラやセンサーの位置、ディスプレイの大きさ(占有率)などSO-02Fと酷似していることが確認できます。以前から出回っていた情報の一部が”真”である裏付けがとれた形です。
そして、前回の情報ではAltairはまだ市場投入されるかわからない段階とされていましたが、今回のBlog of Mobile!!の記事では「2014年夏モデルとして投入される予定」としており、どうやら市場投入されることが決まった模様。それを裏付けるように(とは言えさほど根拠にはならないが)、主に海外スマートフォンを扱う国内のショップMOUMANTAIで、「SO-04F」の純正バックカバーとされる商品が発売されています。こちらも現SO-02Fのバックカバーとカメラやフラッシュ、ロゴの配置、パーツの構成が酷似しています。