ヤフーは3月27日、イー・アクセスの株式の99.68％をソフトバンクから取得し、携帯電話事業に参入すると発表しました。
株式の取得金額は3,240億円。イー・アクセスとウィルコムは6月1日に合併を行う予定であり、ヤフーはこの合併の効力発生などを条件として、合併後の存続会社であるイー・アクセスの株式をソフトバンクから取得し、子会社化する予定です。
誕生する新会社の名称は「ワイモバイル株式会社」。第4の通信キャリアではなく、日本で最初の「インターネットキャリア」として、通信（音声）よりもネットサービスに重きをおいて通信キャリア事業「Y!mobile」（予定）を展開していくとしています。当初はAndroid端末を中心に取り扱うとのこと。
なお、イー・アクセスおよびウィルコムが提供するPHSサービス、MVNO向けサービス、およびADSLホールセールについては、今後も継続して提供するとしています。
