HTCは3月25日、同社のAndroidスマートフォンのフラグシップモデルとして、HTC One(M8)を発表しました。100以上の国、230の事業者から発売する予定で、オーストラリア、台湾、英国、ドイツ、フランス、中国、米国では4月中に購入可能となります。
グローバル市場で昨年2月に発表した「HTC One」の後継モデルです。ディスプレイは5.0インチFHD(1920×1080)Super LCD3を採用し、前作の4.7インチから大型化しました。ボディー表面には引き続きメタルユニボディーを採用し、高い質感とラウンドフォルムによる持ちやすさを実現しています。
主要スペックは、Android4.4、2.3GHzクアッドコアCPU(Snapdragon 801)、2GB RAM、16GB or 32GBストレージ、最大128GBmicroSD対応、2,600mAhバッテリー、Bluetooth4.0、Wi-Fi a/b/g/n/ac、2G/3G/4G LTEネットワークといった内容。電池持ちは前作よりも約40%向上しました。必要最低限の機能だけを残す”エクストラ省電力モード”も搭載しています。
カメラは前作から続く「HTC UltraPixel cemera」を搭載。低照度下でもノイズを抑えた綺麗な写真を撮ることが可能。さらに今作では被写体深度情報を取得するためのセカンドカメラを搭載しており、撮影後にピント位置を変更したり、奥行きのある3D写真を作成するなど、より豊かな編集機能が利用できます。フロントカメラはワイドアングルの500万画素BSIセンサーを採用しています。
サウンドでは独自のサウンドシステム「HTC BoomSound」を搭載します。本体前面の上部と下部にはアンプ内蔵の「フロントデュアルスピーカー」を備えています。
ドットで時刻や天気情報、各種通知を表示する個性的なフリップケース「HTC DOT VIEW」もあわせて発表しています。
スペックは以下のとおりです。
- ディスプレイ:5インチFHD(1920×1080) Super LCD3 ゴリラガラス3
- 本体サイズ:146.36×70.6×9.35 mm
- 重さ:160g
- CPU:2.3GHzクアッドコアCPU(Snapdragon 801)
- RAM:2GB
- 内蔵ストレージ:16GB or 32GB
- 外部ストレージ:最大128GBまでのmicroSDXC
- カメラ:HTC UltraPixel camera&depth camera(裏面照射型CMOSセンサー、1/3型、f2.0、28mmレンズ、1080p Full HD video recording with HDR video)
- フロントカメラ:500万画素(裏面照射型CMOSセンサー、ワイドアングルレンズ)
- 通信:Bluetooth4.0、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4 & 5 GHz)、DLNA、GPS、NFC
- ネットワーク:2G/3G/4G LTE
- バッテリー容量:2,600mAh(連続通話20時間、待機496時間)
- 外部端子:3.5mmヘッドフォン端子、microUSB(MHL)
- センサー:加速度、近接、照度、ジャイロ、気圧
- その他:BoomSound、IRブラスター
情報元:HTC