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OPPO、世界最高密度538ppiの5.5インチ2Kディスプレイを搭載したスマートフォン「Find 7」を発表

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中国OPPOが5.5インチ2Kディスプレイを搭載したスマートフォン「Find 7」を発表しました。その廉価版の「Find 7a」もあわせて発表しています。まずはFind 7aが3月20日より中国で発売。その後Find 7が発売されます。価格はFind 7aが2,998元(約50,000円)、Find 7が3,498元(約58,000円)。

「OPPO Find」はAndroidベースの「ColorOS」を搭載したOPPO社のフラグシップスマートフォンシリーズです。新モデルが発表される度にその高いスペックに驚かされるわけですが、7世代目となる今作では世界最高密度538ppiの5.5インチWQHD(2560×1440ドット、いわゆる2K)の超高精細液晶を搭載しています。また、今作よりLTE(TD-LTE)通信にも対応しました。

他のスペックも高く、SamsungのGALAXY S5でも採用されているSnapdragon 801 MSM8974ACチップセット(2.5GHzクアッドコアCPU)や、3GBメモリー、32GB内蔵ストレージ(最大128GBまでのmicroSDカードもサポート)、3,000mAhバッテリーなどを搭載します。バッテリーは30分で75%まで充電可能な急速充電に対応しています。OSはAndroid4.3ベースのColorOS1.2。

カメラの画素数は背面1,300万画素、前面500万画素。Sony製の裏面照射型CMOSセンサーや、F2.0、6層レンズなどを採用しています。10の連続写真を合成させることにより5,000万画素相当の撮影が可能で、ほかにも4Kビデオ撮影や120fpsでの720pスローモーション撮影機能、自動接写モード、追尾フォーカスなども備えています。

ボディーの骨格は高強度アルミニウム合金が使われており、高い剛性と冷却性能に加え、質感や見た目も高められています。サイズは152.6×75×9.2mm、重さは約173g。ナビゲーションキーはタッチセンサー式で前面下部に設けられています。

一方、廉価版のFind 7aは5.5インチFHD(1920×1080)液晶や、Snapdragon801 MSM8974AB 2.3GHzクアッドコアCPU、2GB RAM、16GB内蔵ストレージ、2,800mAhバッテリーを搭載しています。カメラのスペックはFind 7と同じ。廉価版といえど十分に高いスペックを有しています。

情報元:OPPO