SamsungがYouTubeでGALAXY S5の機能や特徴を紹介する動画を公開しました。
GALAXY S5の特徴はある程度理解しているつもりですが、せっかくなので各シーンを切り出しておさらいをしてみましょう。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、ゴールドの4色。背面はドットが格子状に配置されたデザインとなっています。
ディスプレイはGALAXY S4より僅かに大型化した5.1インチFull HD Super AMOLEDを搭載。
ベゼルはよりスリムになりました。
今作より防水・防塵に対応しました。
バッテリー容量は2,800mAh。GALAXY S4からわずか200mAhの増加に留まるものの、実際の電池持ちはかなり向上している模様。
新しく実装された「Ultra Power Saving Mode」は、日本で発売されたGALAXY Note 3とGALAXY Jには「緊急時長持ちモード」として搭載されていたもので、画面をモノクロにして、さらに表示機能を最低限に絞ることで、バッテリー消費をできるだけ抑えた使用が可能です。
2.5GHzクアッドコアCPU、Android4.4 KitKat、2GB RAM、最大150MbpsのLTE Cat4モデムを搭載しています。RAMサイズは3GBのものがいくつか販売されている中で2GBに留まるとは物足りなく感じますが、一方でSoCは現時点で量産が開始されているQualcomm製のプロセッサとしては最新・最上位のMSM8974ACを採用しています。（詳しくはこちらの記事を参照）
カメラ画素数は1,600万画素に向上。
世界最速を謳う0.3秒の高速フォーカスが魅力。
「Selective Focus」では背景がぼけた撮影が可能で、さらに撮影後にピント位置を変更することもできます。
HDRモードではリアルタイムに合成処理して適用後の画面を見ながら撮影ができるようです。
通信では802.11ac Wi-Fi 2×2 MIMOに対応。MIMOは複数のアンテナを使用してデータを同時伝送することで
通信を高速化させる技術です。
さらにWi-FiとLTEの両方が使える場所では同時に通信することでダウンロードの所要時間を短縮する「Download Booster」と呼ばれる機能も搭載しています。富士通が同社製端末に搭載する「マルチコネクション」と同種の機能ですね。
フィットネス系のアプリやサービスも充実。
新しく発表されたSamsung Gearとの連携でさらに便利に。
背面には心拍センサーを搭載。グラフ化して日頃の健康管理に役立てることができます。
ホームボタンには指紋センサーも搭載しています。画面ロック解除のほか、一部サービスでは決済時の認証としても使えます。
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と、こんな感じです。スペック面では完全に他社からの追随を許してしまっていますが、指紋センサーや心拍センサー、それに実用性の高いカメラや通信の新機能を搭載するなど機能面でのイノベーションは感じることができ、Android勢のリーダーとしての威厳は保てているように思います。あとは価格面でもインパクトが出せれば”対iPhone”として尚良いといったところでしょうか。
