富士通は2月24日、シニア向けスマートフォン「STYLISTIC S01」の後継モデルを欧州市場に今秋投入すると発表しました。
「STYLISTIC S01」は、昨年6月にフランスの通信キャリアOrangeを介して発売された、簡単操作が特徴のシニア向けAndroidスマートフォンです。日本のNTTドコモが発売した「らくらくスマートフォン F-12D」がベースになっています。
今秋投入予定の後継機は、LTEやNFCへ対応するほか、最新の省電力ディスプレイやクアッドコアCPUなどを搭載する予定としています。未確認ではありますが、ドコモから発売されている「らくらくスマートフォン 2 F-08E」または「らくらくスマートフォン プレミアム F-09E」をベースにしたものになると考えられます。同機種は輝度が高く屋外での視認性が高められた4.3インチ「WhiteMagic液晶」や、1.7GHzクアッドコアCPUなどを搭載しています。
情報元:富士通