米Mozillaは2月24日、Firefox OS搭載端末のラインアップ拡大や、国内コンテンツプロバイダとの提携などについて発表しました。
まずFirefox OSのこれまでの展開として、この1年間で搭載端末が15の市場、4つの通信会社から発売。またFirefox OSをサポートする通信会社も増え、TelkomselとIndosat を加えた全21社に拡大したとしました。
そして今年2014年は重要な新市場へと展開。端末もハイスペック市場へと拡大し、また、エントリークラスのスマートフォンの性能も強化するとしています。
搭載端末については今回新たにZTEやAlcatelが製造する7機種を発表。いずれもQualcommのSnapdragonデュアルコアプロセッサが採用され、パフォーマンスの強化や画面解像度の向上などが実現されています。またエントリークラスのスマートフォンについては、価格が約25 ドルというまったく新しいカテゴリのスマートフォンも実現に向けて開発を進めているとしています。
日本国内のコンテンツプロバイダとの連携についても発表。リクルート、楽天、NTTコミュニケーションズ、カヤック、グローバルサイバーグループ、システナ、タスデザイングループ、ニューフォリア、ネオス、フェンリル、ブリリアントサービス、毎日新聞、LINEの13社と共に、国内におけるFirefox OS に対応したアプリの拡充や開発者の支援などで協力するとしています。
情報元:Mozilla