家電、カメラ、IT、通信機器などの販売データを提供するGfK Japanは、2011年4月25日~2011年5月1日までのケータイ売れ筋ランキングを発表しました。
ランキングは以下のとおりです。
順位 | 前回 | 推移 | 機種 | キャリア |
1 | 5 | ↑ | iPhone 4(32GB) | ソフトバンク |
2 | 3 | ↑ | iPhone 4(16GB) | ソフトバンク |
3 | 1 | ↓ | Xperia arc SO-01C | NTTドコモ |
4 | 4 | → | MEDIAS N-04C | NTTドコモ |
5 | 2 | ↓ | P-07B | NTTドコモ |
6 | 6 | → | REGZA Phone T-01C | NTTドコモ |
7 | 10 | ↑ | 簡単ケータイ K005 | au |
8 | – | 初 | PT002 | au |
9 | 7 | ↓ | REGZA Phone IS04 | au |
10 | 8 | ↓ | IS05 | au |
4月28日にある意味サプライズ的な形で登場したiPhone4ホワイトモデルの影響で、16GB、32GBともに急激な伸びを見せて首位を獲得しました。発売から5週間連続首位を独走してきたドコモのXperia arc(SO-01C)はこれに押され、3位まで転落しています。
好調を続けてきたP-07Bもやはり同じ理由によって5位まで転落しています。
8位にはauのフィーチャーフォン「PT002」が初登場しています。P-07B同様、機能やデザインはシンプルで万人に受けが良く、また防水仕様であることも人気の理由だと思われます。
ランキング全体の動きとしてはiPhone4浮上によってその他が押し下げられた印象です。事前予約も無かったはずですし、ここまで発売が延期されたのにもかかわらず売れてしまうのは、さすがiPhoneと言わざるをえません。
恐らくこのiPhoneの浮上は突発的なものだとは思いますが、Xperia arcの日本特化モデルであるXperia acroの正式発表もあったことから来週以降Xperia arcの買い控えが生じる可能性もあると思います。来週以降の変動にもまた注目が集まります。
情報元:ケータイWatch