発売から3日間で12万台を売り上げ好調さをアピールしているサムスンのGalaxy S IIですが、さらに全世界での予約数が300万台を突破したことが同社によって明らかになりました。今年に入って発売されたスマートフォンのうち、単一モデルとしては最大の予約数だということです。
海外の家電量販店やモバイルショップなどでは発売数ヶ月前から予約が開始されていますし、韓国を筆頭に一部の国では既に販売が開始されています。そういったもの全てをひっくるめての数字だと思われます。先代Galaxy Sの総販売台数が1400万台超ですから、予約数だけでその5分の1以上に達したことになります。サムスンの予想によると、Galaxy S IIは2000万台を売り上げる可能性もあるといいます。
Galaxy S IIは、OSに最新のAndroid2.3を搭載、CPUには1.2GHzデュアルコアCPUを採用したハイスペック機です。ディスプレイには有機EL(Super AMOLED Plus)を採用し、びっくりするほど綺麗な画像・映像が写しだされるようです。
国内でも海外ショップで購入したものを既に使用している人達がいます。大抵そのような人達はいくつもの端末を所有している所謂マニアな方々ですが、みな口を揃えて素晴らしいとコメントしています。
アメリカのIT専門メディアEngadgetも、「最高のアンドロイド搭載機を越えて、最高のスマートフォンだ(つまりiPhone、Windows Phone、BlackBerryなども含めて最上位である)」と評価しているそうです。
Xperia arcとの比較動画がYoutubeにアップされていますので掲載します。Xperia arcとXperia acroは内部スペックはほぼ同一のため、Xperia acroとの比較と思って見ても差し支え無いと思います。これだけの差があるんですね。恐らく国内メーカー産端末とはさらにこれ以上の差が生じると思います。この夏、”最強”を目指すなら、Galaxy S II一択になるのかもしれません。
※左がGalaxy S II、右がXperia arc
情報元:聯合ニュース