楽天は2月14日、無料通話アプリ「Viber」を提供するViber Media Ltd.を買収すると発表しました。発行済株式の100%の取得および新株発行を引き受け、総額9億米ドルの出資を行います。買収完了は3月下旬の予定。
Viberは「LINE」などと同じVoIPを使った無料通話とメッセージのやりとりが行えるスマートフォン向けアプリです。世界で約2億8千万人の登録ユーザーを持ち、月間利用者数は1億人を超えます。
楽天は、Viber社を買収することにより、Viber社の持つ幅広い顧客基盤を活用し、ECサービスやデジタルコンテンツサービスをグローバルに提供するプラットフォームを構築するとしています。
ケータイWatchの報道によれば、日本市場向けの独自プロモーションとして、Viberから固定電話に無料で電話をかけられるサービスも展開するとのことです。
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