ソフトバンクは2~3年以内に新機種のすべてをスマートフォンとする方針のようです。日本経済新聞が報じています。今秋には新型iPhone(iPhone5?)も投入する予定だと記載されています。
ソフトバンクに限らず通信会社各社は従来型端末(フィーチャーフォン)からスマートフォンへの移行を急ピッチで進めています。フィーチャーフォンは半導体など特注品を多用するため製造コストが高くなりますが、スマートフォン(Android端末)はOSも含めて仕様が世界共通なのでコストが下げられ、結果として端末の低価格化にもつながるそうです。震災の影響で部品が手に入りにくいという背景もあるようです。
KDDIは年内に3機種のWiMAX対応端末を投入予定(恐らく既に発売されたEVO WiMAX含め)で、年内にリリースする30~40機種のうち半数がスマートフォンになるということです。
それにしてもソフトバンクの「すべての機種を・・・」というのは凄いですね。しかし今日本で普及しているようなフルタッチ式に限らず、今夏投入が噂される007SHのような従来端末を模したスマートフォンも続々と出てくるような気がします。そうなるともはやiOSやAndroidを採用して、タッチできるパネルが付いているものは全部スマートフォンだ、みたいな流れになってきそうです。
情報元:日本経済新聞WEB版