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エプソン、ゴルフのスイングデータを計測してスマホで分析する「M-Tracer For Golf(MT500G)」を4月10日発売

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エプソンは2月6日、ゴルフスイング解析システム「M-Tracer For Golf(型番:MT500G)」を4月10日より発売すると発表しました。価格はオープン。直販サイトEpson Direct SHOPでは29,800円(税込)で予約販売が行われています。

小型・軽量の慣性計測ユニットを搭載した本体をゴルフクラブのグリップに装着してスイングすることで、スイング・インパクト・スピード・シャフト回転・テンポなどの解析に必要となる詳細なデータを正確に計測します。

計測されたデータは専用アプリをインストールしたスマートフォン/タブレットにBluetoothで転送することにより、グラフや画像が表示され、飛球の傾向やスイングのテンポ、エネルギー伝達、スイング軌道など、現状の自分のスイングを正しく知ることができます。また、改善ポイントと目標数値の把握、お手本となるスイングデータや過去の自分のスイングデータとの比較も可能です。

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アプリは慶應義塾大学SFC研究所スポーツ・ダイナミクス・インフォマティクス・ラボとの共同研究に基づくもので、最新の運動理論「3次元二重振り子理論」にてゴルフスイングにおけるエネルギー伝達メカニズムの可視化、定量化が実現されています。対応OSはiOS(iOS7.0以降)とAndroid。Andorid向けアプリは7月下旬以降リリース予定となっています。

本体サイズは50×25×15.5mm、重さは約15g。通信方式はBluetooth 2.1+EDR Class2で通信距離は約10m。リチウムポリマー二次電池を内蔵しており、約4時間の連続使用が可能。製品には本体、アタッチメント(L/M/Sサイズ各1個)、MicroUSBケーブルが付属します。

情報元:エプソン