LGは2月4日、光学式手ブレ補正を向上させた「OISプラス」技術を開発したと発表しました。あわせて、今月公開すると告知しているAndroidスマートフォンの新モデル「LG G Pro 2」に、同技術を適用した1,300万画素カメラを搭載する計画であることを明かしました。
「OISプラス」技術は既存のOISにソフトウェア的に手ブレ補正を行う「EIS」を加えたものと説明されています。OISで揺れを補正し、撮影後にソフトウェアがさらにブレを補正して鮮明な画像を作ります。これにより、単にOISが適用された場合よりも手の震えをより効果的に補正することができ、暗い環境でもより鮮明な写真を撮影できるとしています。
「LG G Pro 2」は、LGが今月発表すると告知しているAndroidスマートフォンの新モデルです。このモデルには「OISプラス」を適用した1,300万画素カメラと、レンズ性能を向上させた210万画素のフロントカメラが搭載されるとのこと。また、HDビデオ動画を1/4倍速までゆっくり再生できる「スローモーション」や、連続撮影した最大20枚の写真を映像のように続いてみる「バーストショットプレーヤー」、ウルトラHD(3840×2160)の解像度で動画を撮影できる「UHDレコーディング」、暗い状況でセルフカメラを撮影しても画像が明るく出てくる「フラッシュ自撮り」など、多数のカメラUXを搭載すると紹介しています。
情報元:LG