サムスンは現地時間1月30日、ポーランドでAndroidスマートフォンの新モデル「GALAXY Note 3 Neo」を発表しました。3G版とLTE版の2種類が今回発表されています。発売は2月。価格やポーランド以外での展開については明らかにしていません。
昨年9月に発表した「GALAXY Note 3」の派生モデルです。Sペンを装備し、エアコマンド、イージークリップ、マルチウィンドウといった機能が利用できるところは同じですが、一部ハードウェア面でスペックが落とされています。
まずディスプレイについて、Note 3は5.7インチでフルHDのSuper AMOLEDを搭載していますが、Note 3 Neoでは同じSuper AMOLEDながら5.5インチで解像度がHD(1280×720)となっています。またプロセッサについて、Note 3は3G版が1.9GHzのオクタコア(4+4コア)、LTE版が2.3GHzのクアッドコアを搭載していますが、Note 3 Neoでは3G版が1.6GHzのクアッドコア、LTE版がA15コア2基(1.7GHz)+A7コア4基(1.3GHz)の計6コアプロセッサを採用しています。このほか、メモリーが3GBから2GBへ、ストレージが16GBへ半減するなどしています。
主なスペックは以下のとおりです。
スペック
- ディスプレイ:5.5インチ HD(1280×720) Super AMOLED
- 本体サイズ:148.4×77.4×8.6mm
- 重さ:162.5g
- OS:Android4.3 Jelly Bean
- CPU:(3G版)1.6GHzクアッドコア、(LTE版)A15デュアルコア1.7GHz+A7クアッドコア1.3GHz
- RAM:2GB
- ROM:16GB
- 外部メモリー:microSD(最大64GB)
- カメラ:800万画素裏面照射型CMOSセンサー
- インカメラ:200万画素裏面照射型CMOSセンサー
- 無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
- Bluetooth:4.0
- バッテリー容量:3,100mAh
情報元:Samsung