ドコモは今年の秋にLTEに対応したタブレットを発売予定であることを明らかにしましたが、そのうちの一つとして富士通製のタブレットが噂として浮上してきています。このタブレットはAndroid3.0（Honeycomb）を搭載し、ディスプレイサイズは10インチだと言われています。
富士通のアンドロイドタブレット開発の話は昨年末ころから報じられていて、既に発売されている企業向けのウィンドウズ搭載タブレット「STYLISTIC Q550/C」の他に、個人向けのAndroid搭載製品の投入も予定され、年度中に60万台の販売を目指しているそうです。
LTE（Xi）はこれから現行のFOMAに置き換わる新しい通信規格で、理論上の下り速度は最大でFOMAの10倍に達します。最近の端末では単にWEBサイト閲覧やメールチェックに使う分には既に十分すぎるスペックを装備しているので、肝心なのは高速で遅延の少ない通信環境です。そういった意味で大きな注目を浴びるであろう期待の端末になりそうです。
