WalkmanPhoneの新機種「WT18i」の公式スペック(ホワイトシート)が公開されたようです。
4月21日には「W8」という別のWalkmanPhoneが発表されていますが、WT18iは中国市場のみに投入されるもののようです。
OSにはOphoneが採用されています。OphoneはAndroidをベースに中国向けに特化したOSで、中国の携帯キャリアであるチャイナ・モバイルが推進しています。採用されているOphone2.5はFroyo(Android2.2)と完全互換を保ったものとなっているようです。
CPU周波数は806MHzとなっており、W8の600MHzよりも高い周波数のものが使われています。SoCはコンシューマ向けSATAコントローラチップで有名なMarvell製のチップが使われています。性能は不明です。
ディスプレイもW8よりも少し大きい3.2インチサイズが採用されています。解像度はHVGA(480×320)で同じです。マルチタッチには非対応のようです。
端末サイズも異なっていて、W8の99.0×54.0×15.0 mm(104g)に対して106×56.5×14.3mm(110g)と変化しています。コンパクトモデルの中では大きな差異であると言えると思います。
WalkmanPhoneは2機種用意されているという話でしたので、これで出揃った形になりました。
- OS : OMS 2.5
- CPU : Marvell PXA 920, 806 MHzシングルコア
- 端末サイズ : 106 x 56.5 x 14.3 mm
- 重量: 110 g
- カラー :Black,White
- ディスプレイ:3.2インチ HVGA(480×320) TFT シングルタッチ
- ROM: 空き容量150 MB
- 外部メモリー:最大32GBまでのmicroSDカード
- カメラ : 300万画素 フロントカメラ無し
- ビデオ撮影: 480p 24fps
- 無線LAN:IEEE 802.11 b/g
- Bluetooth通信:2.1+EDR
- 電池容量:1,200mAh