LGが海外で発売中のAndroidスマートフォン「LG G Flex」を日本国内で披露したそうです。ケータイWatchやASCII.jp、CNET Japanなどいくつかの国内主要メディアが特徴や実機に触れた感想などを紹介しています。
「LG G Flex」は、6インチの曲面ディスプレイを搭載したAndroidスマートフォンです。ディスプレイだけでなく、ボディー自体が縦方向に大きく湾曲しています。湾曲していることで、人の体によりフィットしやすく、また、横画面にするとディスプレイがユーザーの顔を囲うような形になるので、動画やゲームなどの際に臨場感や没入感をより大きく感じられるという効果があるとされています。
これだけ大きく曲がっていると上から押し付けられたらディスプレイが割れてしまうのではないかと心配になりますが、自由に曲げることのできる「プラスチックOLED」を採用しているためディスプレイには問題がなく、さらに他のパーツもボディーが平らになる程度の荷重には耐えられるようにできているとのことです。
今回のイベントでは国内での展開予定について明らかにされなかったそうですが、KDDI向けのG Flexとおぼしき端末が総務省の技適を通過するなど、スマホ関連情報サイト界隈ではau KDDIから「LGL23」という型番で来春発売される可能性が高いというのが共通の認識となっています。
スペック
- 端末サイズ:160.5×81.6×7.9~8.7mm
- 重さ:177g
- カラー:チタンシルバー
- ディスプレイ:6インチ HD(1280×720) カーブドOLED
- CPU:2.26GHzクアッドコア(Snapdragon 800 MSM8974)
- RAM:2GB
- ROM:32GB(microSD対応)
- OS:Android4.2.2
- カメラ:背面1,300万画素、前面210万画素
- 通信:Bluetooth4.0、Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac、NFC
- モバイル通信:LTE-A、LTE、HSPA+、GSM
- バッテリー容量:3,500mAh