5月3日、ソニーは先日の個人情報流出問題に続き新たに2460万件の個人情報が流出した可能性があることを明らかにしました。先日はソニー・コンピュータエンタテイメント（SCE）で問題が生じましたが、
今回はプレステ3やPCのオンラインゲームを運営するソニー・オンラインエンターテイメント（SOE）で生じたものです。やはりまたハッカーの侵入をうけたとのことです。
流出した可能性のある情報は2460万件のSOEアカウントと、12,700件の米国以外の顧客のクレジットカードまたはデビットカード情報、そしてオーストリア、ドイツ、オランダ、スペインに在住の顧客の約10,700件のダイレクトデビットカードの購入履歴に関する情報です。
SOEアカウントに含まれる個人情報は、氏名、住所、電話番号、E メールアドレス、性別、生年月日、ログインID、ハッシュ化されたパスワードです。また、クレジットカード・デビットカード情報には、カード番号、有効期限が含まれており、さらにオーストラリア、ドイツ、オランダ、スペイン在住の顧客のデビットカード情報については、購入履歴、口座番号、口座名義、顧客氏名、顧客住所が含まれているとのことです。
SOE は本件への対応として、WEB サイトで告知するとともに、個人情報を違法に取得された可能性のある顧客へはE メールでお知らせしているとしています。
一体どうなってしまうのでしょうか。不安で仕方ありません。
