台湾BungBungameは、10.1インチディスプレイを搭載したAndroidタブレット「KALOS」を日本と台湾で同時発売すると発表しました。発売は12月中旬。価格はオープン。市場想定価格は45,800円前後。米国および欧州などグローバルな販売も予定されています。
ディスプレイにシャープの「IGZO」液晶を採用しているのが特徴のひとつ。2560×1600(WQXGA)と高解像度であり、さらに「True RGB」と呼ばれる技術を採用し、自然な発色を重視した設計がされています。
他のスペックも高く、プロセッサはNVIDIAのTegra 4(1.8GHzクアッドコアCPU)、メモリーは2GB、カメラは1300万画素のソニー製裏面照射型CMOSセンサー”Exmor R”を搭載します。OSはAndroid4.2。Google Play対応はもちろん、マルチユーザーやMiracastにも対応します。バッテリー容量は9,000mAhで、バッテリー連続使用時間は最大10時間。
本体は厚さ8.9mmのスリムボディーで、アルミニウム合金が使われています。また、デンマークのオーディオ会社「AM3D」のデジタルサウンド信号処理技術「Audio Enhancement」を搭載し、動画再生時などに臨場感溢れるバーチャル・サラウンド・サウンド音声を楽しめるとしています。
主な仕様は以下のとおり。
- ディスプレイ:10.1インチ IPS液晶(IGZO) 2560×1600(WQXGA) 10点マルチタッチ
- 本体サイズ:262×183×8.9mm
- 重さ:590g
- OS:Android4.2.2(Jelly Bean)
- CPU:1.8GHzクアッドコア(NVIDIA Tegra 4)
- RAM:2GB
- ストレージ:16GB+microSD(最大64GB)
- カメラ:1,300万画素 Exmor R for mobile(オートフォーカス、フラッシュ、1080p@30fps動画撮影)
- フロントカメラ:120万画素
- 無線LAN:Wifi 802.11a/b/g/n MIMO(2.4G/5G)
- Bluetooth:4.0 LE
- センサー:加速度センサー、ジャイロ、デジタルコンパス、環境光センサー、GPS
- その他:Miracast、NFC
- バッテリー容量:9,000mAh
情報元:BungBungame