ドコモは10月17日、ファーウェイ製Androidスマートフォン「Ascend HW-01E」と「Ascend D2 HW-03E」の2機種に対し、ソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
アップデートすると、「データの初期化」の機能変更が行われます。また、HW-03Eに限り、特定のアプリでメッセージを受信後、まれにパケット通信が不安定になる不具合の改善が行われます。
”データの初期化の機能変更”については詳しい説明が記載されていませんが、先日EMOBILEが販売しているファーウェイ製スマートフォン2機種において、本体を初期化しても本体内部の一部データが消去されない不具合があることが発覚しており、もしかするとこれに関連した事象への対策である可能性があります。
どちらの機種も自動更新に対応しているので、あらかじめ設定した時間（デフォルトは午前2時～午前5時）に自動的にアップデートされます。待受中に「メニュー」⇒「本体設定」⇒「すべて」⇒「ソフトウェア更新」を選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能です。
ソフトウェア書き換えにかかる時間は約5～7分。書き換え後のビルド番号はHW-01Eが「4.0..1310091」、HW-03Eが「4.1..1310151」になります。
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