ドコモは10月15日、ソニー製Androidスマートフォン「Xperia Z SO-02E」に対し、OSバージョンアップを含むソフトウェアアップデートの配信を同日午後1時以降に開始すると発表しました。
アップデートするとOSバージョンがAndroid4.1.2からAndroid4.2.2へバージョンアップし、Android4.2で実装されたロック画面ウィジェットなどの新機能が利用可能になります。また、スモールアプリ機能向上やBluetoothテザリング対応など、メーカー独自の更新も含まれています。
主なアップデート内容
- Android4.2へバージョンアップ
- 動作速度・滑らかさの改善
- ロック画面ウィジェットに対応
- トリプルタップによる画面の拡大表示に対応
- 画面設定に「スクリーンセーバー」を追加
- Photo Sphere ファイルフォーマットの表示に対応
- スモールアプリ機能向上(UI変更およびウィジェットをスモールアプリとして登録可能に)
- カメラアプリ機能向上(撮影直後のプレビュー時間の長さを設定可能)
- ムービーアプリにVideo Unlimitedの機能を一部統合
- スクリーンセーバー機能向上(スライドショーが追加など)
- スクリーンミラーリングの設定箇所変更(設定 > 画面設定 > スクリーンミラーリング)
- ノートアプリの機能向上(ハイパーリンクに対応)
- Xperiaホームのデザイン変更(通知バーおよびナビゲーションキー部分の背景が透過に)
- Bluetoothテザリングに対応
- アルバムアプリ機能向上(Googleの新しいフォトエディターに対応&共有オプションからSDカードへの転送が可能に)
- FMラジオ改善(通知リスト および タスクリストの「全アプリ終了」ボタンからアプリケーションの終了が可能)
- メッセージアプリ改善(新規作成画面を表示した際にキーボードが表示される)
- Eメールアプリ改善(S/MIMEに対応)
- PlayStation 3 専用ワイヤレスコントローラ「DUALSHOCK 3」の接続に対応
- docomo Pallet UIが更新(アプリが大きく)
アップデートはWi-Fi通信を使いスマートフォン本体のみで行います。これ以外の方法は現在のところ提供されていません。「設定」⇒「端末情報」⇒「ソフトウェア更新」で「更新」をタップするとアップデートを開始できます。
ソフトウェア更新にかかる時間は約25分。更新後のビルド番号は「10.3.1.B.0.256」になります。
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