ドコモから12月発売予定の「Xperia Z1 f SO-02F」について、写真と動画を撮影してきましたので簡単なコメントを添えて紹介したいと思います。
まずは動画です。8分弱と長いですが、4色全ての外観と、簡単な動作シーンを収めています。
まさに”プレミアム”の系譜。一見すると外観は夏モデルの「Xperia A」に似ている気もするのですが、やはりプラスティックとガラス×アルミでは質感は全く異なり、高級感がまるで違います。
手に持つと思わず笑みがこぼれる美しさ。それでいてボディーは小柄でエッジは丸みを帯び、手にすっと馴染みます。小さなボディーから想像するより少し大きな重さを感じますが、それはそれで存在感が感じられ、悪くありません。
ライムとピンクは実に若々しく元気の出る色味です。それでいて素材は活きていて、チープさを感じません。
サイドにはキャップ付きのmicroUSBポート、microSDカードスロット、SIMカードスロット、ドック用端子。
もう一方のサイドには電源ボタン、ボリュームボタン、カメラボタン、そしてストラップホールがあります。ボタンは小さめですが操作しにくいということはありません。
上部にはオーディオジャック。
下部にはスピーカーがあります。
カメラ部分。「Z1」と同じカメラ性能を持ちます。
背面下部にはキャリア型番が刻印されています。
「Xperia Z」との大きさ比較。数字以上に違いを感じます。
「Z1」のパープルと「Z1 f」のイエローは実は補色の関係にあり、両方持っていると格好いいと説明員さんは言ってました。写真は残念ながら「Z」のパープルです。もっと残念なのは2台買うお金が・・・。
昨日の記事でも紹介しましたが、「Z1 f」のみSTAMINAモードを搭載します。
ストレージの空き具合はこんな感じ。
ひととおり動かした状態でのRAMの状態。
Androidバージョンは4.2.2。発売までにまだ2ヶ月ほどありますが、それまでにバージョンアップされるなどということはありません。発売後はAndroid4.3以降のバージョンにバージョンアップする可能性は大いにあります。おそらく4.3は飛び越え一気に4.4以降が提供されることになるでしょう。
通知エリア内のクイック設定。内容はカスタマイズ可能です。
アプリ履歴ボタンを押して表示される画面。「全アプリ終了」ボタンも用意されています。左下の矢印をタップすると、スモールアプリ一覧が開きます。
動画を覧ていただくとお分かりいただけると思いますが、動作は至って軽快です。画面解像度が低い分、Z1よりも滑らかに動くケースもありそうです。
価格はまだ公開されていませんが、おすすめ機種として紹介されているのでAQUOS PHONやARROWSと同じく優遇されるはず。人気カラーは発売後品薄になるほど売れる予感がします。画面サイズが小さい、内臓メモリーがZ1の半分のサイズ、フルセグがない、赤外線通信がない、バッテリー容量が少ないという点が気にならなければ、なかなか良い買い物になるのではないでしょうか。
そういえばベゼルの広さはあまり気になりませんでしたね。