NTTドコモは10月10日、2013-2014冬春モデルとして、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia Z1 f SO-02F」を発表しました。発売は12月下旬の予定。
同時発表された「Xperia Z1 SO-01F」の兄弟機種。「ARROWS NX F-01F」、「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」とともに、今期ドコモスマートフォンのおすすめ機種として紹介されています。
ソニーモバイルが”プレミアムコンパクト”と呼ぶカテゴリーに属すモデルで、過去ドコモから発売された「Xperia Ray」や「Xperia SX」の実質後継にあたります。4.3インチの小型ディスプレイと横幅約65mmの手のひらサイズのボディを採用しつつ、フラグシップモデルXperia Z1と基本的に同じ性能を備えています。
具体的には、ディスプレイは液晶テレビ:ブラビアで使われている「トリルミナスディスプレイ」をモバイル向けに最適化したものを採用。カメラはコンパクトデジタルカメラと同等サイズの1/2.3型、約2,070万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」を。ほか、OSはAndroid4.2、CPUは2.2GHzクアッドコア、RAMは2GBという構成。一方で内蔵ストレージがZ1の半分の16GBになり、機能面では赤外線通信とフルセグは非対応となっています。
筐体デザインはXperia Z1と同じオムニバランスデザインを採用。丸みを帯びたフレームはアルミ板から削り出した継ぎ目のないメタル素材となっており、高い質感を実現しています。カラーは女性や若者でも選びやすい、ライム、ブラック、ホワイト、ピンクの4色。防水・防塵に対応しています。
スペック
- 本体サイズ:約127×65×9.4mm
- 重さ:約140g
- ディススプレイ:約4.3インチ HD(1280×720) TFT液晶(トリルミナスディスプレイ for Mobile)
- OS:Android4.2
- CPU:2.2GHzクアッドコア(Snapdragon 800)
- RAM:2GB
- ROM:16GB
- 外部メモリー:microSD/microSDHC/microSDXC(最大64GB)
- リアカメラ:約2,070万画素 裏面照射型CMOS
- フロントカメラ:約220万画素 裏面照射型CMOS
- Xi:下り最大150Mbps/上り最大50Mbps
- 無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
- Bluetooth:4.0
- 機能:ワンセグ(録画対応)、防水/防塵(IPX5,8/IP5X)、おサイフケータイ(FeliCa搭載)、NOTTV
- バッテリー容量:2,300mAh
- カラー:Lime、Black、White、Pink