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KDDI、4.8インチ・フルHDのIGZO液晶を搭載した「AQUOS PHONE SERIE SHL23」を発表、ユーザビリティも大幅向上

AQUOS_PHONE_SERIE_SHL23

KDDIは10月2日、2013年冬モデルのひとつとして、シャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE SERIE SHL23」を発表しました。11月下旬に発売します。

シャープAQUOS PHONEシリーズの最新作です。今作では前作SHL22比で約1.5倍高密度化した、約4.8インチ1920×1080ドットのフルHD IGZO液晶を搭載しており、より高精細かつリアルな表示が楽しめるとしています。また、人が美しいと感じることができる色を鮮やかに表現する「HSV 色空間」と、周囲の明るさや照明の種類、時間帯など、人の生活環境に合わせて自動で画質を調整する「ユースフィットモード」が新たに搭載されています。

ユーザビリティーも向上し、本体を持っただけで自動的に画面をONにしたり、着信音を最小にして周りに配慮するといった新しい操作体験を実現する「グリップマジック」や、画面に触れずに操作する「エアオペレーション」、さらに、片手操作でランチャーやステータスパネルが簡単に表示できる機能も新規搭載されています。

カメラはF1.9のレンズと1,630万画素イメージセンサーを搭載。明るいレンズと新しい画像処理機能「NightCatch」により、うす暗い場所でも少ないノイズで明るく撮影できます。なお、この「NightCatch」はリアルタイム処理のため、写真撮影時に明るいファインダーで被写体を確認しながら快適に撮影できます。さらにボケ味を活かした近接撮影、全体にピントが合った写真が撮れる多焦点撮影、動きのある被写体を簡単に綺麗に撮れる高速オートフォーカス&シャッター、16倍デジタルズーム、HDR静止画撮影など、多くの撮影モード・機能を搭載しています。

OSはAndroid4.2、CPUは2.2GHzクアッドコア(Snapdragon 800)、RAMは2GB、内蔵ストレージは16GB(microSDXC対応)、バッテリーは3,000mAh。カメラはメインカメラのほか前面に210万画素のサブカメラを備えます。

機能は全部入りで、おさいふケータイ、NFC、ワンセグ、フルセグ、赤外線通信、防水・防塵(IPX5/7,IP5X)、IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0、受信時最大150Mbpsの4G LTEの全てに対応します。

本体サイズは暫定値で約70×140×9.2mm、重さは約146g。全体的に無駄を省いたシンプルなデザインで、側面は丸みがあり手によく馴染み、男女問わず受け入れられるものとなっています。カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色。

情報元:KDDI