ソニーは、ポータブルワイヤレスサーバーの新製品「WG-C20」を国内で発表しました。市場想定価格は10,000円前後。10月25日に発売します。
スマートフォンなどのモバイル機器とWi-Fi接続することにより、本製品に挿入したSDカード内の写真・動画・音楽などのデータをモバイル機器で再生・保存してメディアサーバーとして使ったり、モバイル機器内のデータを本製品のSDカードに保存して外部ストレージとして使うなどできます。
今作では新たに新コンテンツ保護技術「SeeQVault」に業界で初めて対応しました。これにより、本製品にSeeQVault対応microSDHCメモリーカードを挿入することで、ソニー製ネットワークレコーダー＆メディアストレージ nasneで録画した番組を、HD画質のまま本製品にワイヤレスおでかけ転送できるようになりました。また、NFCにも対応し、スマートフォンなどのNFC対応機器とのワンタッチ接続が可能となったほか、従来モデル同様、DLNA、USBホスト機能、モバイル機器機への給電などにも対応しています。
無線LANはIEEE802.11b/g/n準拠。入出力端子はUSB Aポート、USB microBポート、SDメモリーカードスロット。対応メモリーカードはSD/SDHC/SDXCメモリーカード、microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード。バッテリー容量は3,000mAhで、最大10時間のWi-Fi接続による連続再生が可能。
ボディーはスマートフォンとの携帯に最適な、厚さ約9mmでフラットタイプのスタイリッシュなデザインを採用。寸法は約は71×144×9mmで、重さは約135g。カラーはブラック/ホワイト/パープルの3色。
情報元：Sony